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3 weeks ago |
jp.reuters.com | Ritsuko Shimizu
武藤容治経済産業相は6日の閣議後会見で、半導体大手の台湾積体電路製造(TSMC)による熊本県菊陽町の第2工場の着工遅れについて「交通状況の悪化で着工を延期する方針との報告は受けていないし、日本政府の了解を得ているという事実もない」と述べた。写真は2024年10月、東京で撮影(2025年 ロイター/Issei Kato) [東京 6日 ロイター] - 武藤容治経済産業相は6日の閣議後会見で、半導体大手の台湾積体電路製造(TSMC)(2330.TW), opens new tabによる熊本県菊陽町の第2工場の着工遅れについて「交通状況の悪化で着工を延期する方針との報告は受けていないし、日本政府の了解を得ているという事実もない」と述べた。 TSMCが当初公表していた1―3月の着工予定が遅れているのは事実だが「関係者との調整に時間がかかっていると聞いているが、生産開始時期や量は現時点で変更はないと承知している」とした。周辺の道路などの関連インフラ整備については、内閣府の交付金で熊本県を支援しており「円滑な投資・建設が進むよう状況を注視したい」と述べた。...
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4 weeks ago |
jp.reuters.com | Ritsuko Shimizu
5月29日、ソニーグループ傘下のソニーフィナンシャルグループの遠藤俊英社長は会見で、海外事業展開について「27年度以降に本格的に検討・実行していきたい」と述べた。都内の同本社で2023年2月撮影(2025年 ロイター/Issei Kato) [東京 29日 ロイター] - ソニーグループ(6758.T), opens new tab傘下のソニーフィナンシャルグループの遠藤俊英社長は29日の会見で、海外事業展開について「27年度以降に本格的に検討・実行していきたい」と述べた。 26年度までの現行中計期間中は、足元のビジネスモデルを研ぎ澄まし、深めるとした。最終年度の26年度の修正純利益は、ソニー生命の法人戦略強化などにより、前回公表の1200億円から1250億円に引き上げた。 M&A(企業の合併・買収)については「今のビジネスモデルを深める中で、常に必要なパーツがあれば検討していきたい」とし、国内事業でも必要があれば検討を行う方針を示した。 ソニーフィナンシャルグループ(SFGI)は10月、親会社のソニーGが一部株式を保有する「パーシャルスピンオフ」を実施する。...
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1 month ago |
jp.reuters.com | Ritsuko Shimizu
5月28日、三菱電機は市況の変化を踏まえ、パワーデバイス事業への投資を抑制・延期する一方で、一部を好調な光デバイス事業にシフトすると発表した。写真は同社のロゴ。3月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic) [東京 28日 ロイター] - 三菱電機(6503.T), opens new tabは28日、市況の変化を踏まえ、パワーデバイス事業への投資を抑制・延期する一方で、一部を好調な光デバイス事業にシフトすると発表した。データセンター向けの光デバイス事業を拡大することで、安定した収益基盤を維持する。 炭化ケイ素(SiC)パワー半導体の8インチウエハー生産に対応した熊本県泗水地区の新工場棟を計画通り立ち上げるものの、拡張投資については、2031年度以降に延期する。一方で、光デバイスの能力増強を行うことを新たに決めた。 再生可能エネルギー需要の増加に伴う電力の安定供給のために送電網の整備や系統安定化への投資が加速しており、HVDC(高圧直流送電)市場が拡大。パワーデバイス事業については、HVDC市場向けに大容量帯を強化し、収益力を強化する。...
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1 month ago |
jp.reuters.com | Ritsuko Shimizu
5月27日、 旭化成はメタクリル酸メチル(MMA)モノマー、シクロヘキシルメタクリレート(CHMA)、アクリル樹脂、SBラテックスの事業から撤退すると発表した。写真は同社のロゴ。都内で2019年10月撮影(2025年 ロイター/Issei Kato) [東京 27日 ロイター] - 旭化成(3407.T), opens new tabは27日、メタクリル酸メチル(MMA)モノマー、シクロヘキシルメタクリレート(CHMA)、アクリル樹脂、SBラテックスの事業から撤退すると発表した。また、アセトニトリルの川崎精製工場の閉鎖も決め、2026年3月期決算で事業構造改善費用約250億円を特別損失として計上するが、すでに業績見通しには織り込んでおり、予想の変更はない。 撤退する製品の売上高は、25年3月期で346億円。...
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1 month ago |
jp.reuters.com | Ritsuko Shimizu
5月27日、セブン&アイ・ホールディングスは株主総会で、創業家の伊藤順朗氏や新社長となるスティーブン・ヘイズ・デイカス氏を含む取締役選任案など7議案全てを可決した。都内の本店で3月撮影(2025年 ロイター/Issei Kato) [東京 27日 ロイター] - セブン&アイ・ホールディングス(3382.T), opens new tabが27日開いた株主総会で、創業家の伊藤順朗氏や新社長となるスティーブン・ヘイズ・デイカス氏を含む取締役選任案など7議案全てを可決した。新たな社外取締役として、元ファミリーマート社長の沢田貴司氏や松屋会長の秋田正紀氏なども選任され、新体制が発足する。 この後開かれる取締役会で、伊藤氏は代表取締役会長、デイカス氏は初めての外国人社長に選任される見通し。 セブン&アイがカナダの小売大手アリマンタシォン・クシュタール(ATD.TO), opens new tabから買収提案を受ける中、デイカス新体制の下で、夏ごろには中期計画を策定する予定。コンビニ事業に集中し、今後、北米のコンビニ子会社のIPOなどを含む企業価値向上策を遂行することになる。...
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