Takuta Murakami

Yokohama

村上琢太（タクタ）。フリーランスライター。ガジェットメディア『ThunderVolt』編集長。'69年京都生まれ。92年〜バイク雑誌『RIDERS CLUB』。ラジコン飛行機誌『RCエアワールド』、海水魚飼育本『コーラルフィッシュ』、ガジェット誌『flick!』元編集長。クルマ、旅行、絵画、ラグビー、F1なども好き。

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Articles

“壊れないiPhone”を目指すアップルのテスト施設「耐久性ラボ」に潜入してみた

1 week ago | wired.jp | Takuta Murakami

アップルの調査によると、AndroidよりもiPhoneのほうが製品寿命が長いという。もちろん、アップル自身の主張だからそのまま鵜呑みにすることはできないが、Androidはメーカーも品質基準もさまざまだろうし、全般的に安価で耐久性が低い製品も多いだろうから、納得できる話ではある。実際のところ、周囲のiPhoneユーザーの多くは3～4年、もしくはもっと長く同じiPhoneを使っているように感じる。数多くのiPhoneを試用してきた実感としては、iPhone XやiPhone 11となるとさすがに古いと思うが、約5年前に発売されたiPhone 12以降なら実用的に使えるだろう。そういえば、iPhone 5やiPhone 6のころはディスプレイのガラスが割れた状態で使っている人が多かったが、いまではかなり派手に落とさない限りiPhoneのガラスは割れない。それほどiPhoneの耐久性は上がっているのだ。...
¿Qué es Apple Intelligence y cómo puedes aprovechar sus funciones de IA?

3 weeks ago | es.wired.com | Takuta Murakami

Apple Intelligence, la función exclusiva de Apple basada en inteligencia artificial, se actualizó el pasado abril para admitir otros idiomas además del inglés. Aproximadamente seis meses después de su lanzamiento, la IA de Apple finalmente está disponible en español, francés, alemán, italiano, portugués, chino simplificado, japonés y coreano. Ahora bien, ¿en qué consiste realmente Apple Intelligence y cómo puedes aprovecharla? Te lo explicamos en detalle.
「rabbit r1」日本語版レビュー：実用的ではないが“未来”を体感できる | WIRED.jp

1 month ago | wired.jp | Takuta Murakami

アップルのiPhoneも、2007年の発売当初は多くの人に「役に立たない」と言われたものだった。2024年2月に発売された複合現実（MR）デバイス「Apple Vision Pro」だってそうである。考えてみれば中学生だった1980年代に買った8ビットPCも、親には「そんなガラクタを何十万円も出して買って！」と言われたものだった。結果的にiPhoneは世界を席巻したわけだが、それ以外にもいまはもう忘れ去られてしまった多くのデバイスがある（例えば、Palm PilotやPebbleがそうだ）。それでは「CES 2024」で発表され、2024年4月24日に発売されたAIデバイス「rabbit r1」は、どうなのだろうか。 rabbit r1は、音声で指示するだけでアプリを代わりに操作し、タスクを実行してくれる人工知能（AI）デバイスである。さまざまなレビュー記事を読む限り、どうやらrabbit...
Apple Intelligenceとは？便利な使い方と、アップルが描く“AIの未来”を徹底解説

2 months ago | wired.jp | Takuta Murakami

人工知能（AI）によるアップルの独自機能「Apple Intelligence（アップル・インテリジェンス）」が、4月1日のアップデートで日本語に対応した。世界に衝撃をもたらした「ChatGPT」の登場に遅れること約1年半、「トレンドに遅れている」と言われながらも2024年6月に開発者向けカンファレンス「WWDC 2024」で発表された生成AIを用いたシステムである。そこから1年近く経って、ようやく日本語でも使えるようになったApple Intelligenceとは、いったいどんなシステムなのか。現時点でどういう使い方が可能なのか。詳しく解説していこう。 Apple Intelligenceとは？ Apple...
揭曉為何 Apple 蘋果「MacBook Air」今年才搭載 M4 晶片關鍵原因？加碼實測評價，看看是否該入手！

Mar 14, 2025 | gq.com.tw | Takuta Murakami

搭載 M4 晶片的 Apple 新款 MacBook Air，幾乎延續了去年發布的 M3 規格，同時針對性能進行升級更新。新款更是以全新天藍色取代了原先的太空灰色，並將鏡頭升級為高解析度，新增「Center Frame」和「Desk View」等功能。相較於 M3 型號的初始版本，記憶體空間加倍，價格卻維持不變，使得新款 MacBook Air 成為最超值的選擇。 MacBook Air 向來都是一款人氣機型，首次搭載 Apple 自家晶片 M1 發布時，因性能的提升而備受關注。在搭載 M2 晶片的版本中，更是憑藉無風扇設計獲得好評。不過這次搭載 M4 晶片的版本卻是一款略微遲的更新成果。 M4 晶片早在去年 5 月就已被應用於 iPad Pro，並於去年秋天時應用於 iMac 和 MacBook Pro。究竟為什麼 MacBook Air 直到今年才開始使用 M4 晶片呢？繼續閱讀全新 M3 Ultra 晶片也正式發布，這是 Apple 迄今為止最強大的晶片。為什麼 MacBook Air M4 至今才問世？最暢銷的旗艦機型 MacBook Air...
M4搭載「MacBook Air」レビュー：M4モデルで“最後発”だった理由が見えた | WIRED.jp

Mar 11, 2025 | wired.jp | Takuta Murakami

「M4」チップを搭載したアップルの新しい「MacBook Air」は、昨年の同時期に発表されたM3版の仕様をほぼ完全に踏襲したうえで性能向上を図っている。美しいスカイブルーという新色が用意され（スペースグレイが廃番になった）、カメラが高解像度なものになってセンターフレームやデスクビューなどの機能を搭載したうえで、M3モデルの初期バージョンと比べるとメモリーが倍増となってお値段は据え置きという非常に買い得なモデルだ。米国の新入学シーズンまでは半年あるが、日本ではちょうど大学に入学すると同時にMacBook Airを購入する学生が多いだろうから、タイミングのいいアップデートといえる（大学生協で大量購入が決まっているところでは、大混乱かもしれないが……）。そんな人気機種のMacBook Airだが、最初のApple シリコンである「M1」を搭載したモデルとして登場したときはその性能の向上ぶりが大きく注目されたし、「M2」搭載モデルでは冷却ファンをもたない画期的な構造を実現して喝采を浴びた。それなのに、今回のM4搭載に際しては少し遅れてのアップデートとなっている。...
日本語対応「Apple Intelligence」レビュー：“生成AIの民主化”を実現する可能性を秘めている | WIRED.jp

Mar 10, 2025 | wired.jp | Takuta Murakami

アップルが2024年6月の開発者向けカンファレンス「WWDC 2024」で人工知能（AI）による独自機能「Apple Intelligence」をようやく発表したが、この動きは生成AIブームともいえる世の中の流れに出遅れているように思えた。確かに、Open AIやGoogle DeepMind、Anthropic、メタ・プラットフォームズなどの企業に対しては遅れているかもしれない。ところが、4月初旬に公開が予定されているApple Intelligenceの日本語対応バージョンをベータ版で試用してみると、「これは使いやすい！」と思える仕組みになっている。さすがはアップルだ。［編註：Apple Intelligence日本語版の公開は4月初旬が予定されている。今回はベータ版を試用し、特別な許可を得て執筆している。記事の内容はベータ版に基づいており、正規版公開時には変更される可能性があることに留意してほしい］ OSに統合されたことによる圧倒的な利便性実を言うと、「M4」チップを搭載した「MacBook Pro」の試用機に英語版のApple...
アップルの新作アプリ「インビテーション」の便利な使い方と、見えてきた日米の文化の違い

Mar 1, 2025 | wired.jp | Takuta Murakami

みなさんは日常的にホームパーティーをされるだろうか？米国では知人宅を訪ねると、ホームパーティーで迎えてもらうことが多い。ホストがゲストを招待し、リビングルームからベランダ、庭につながる部分を開放してバーベキューなどの料理を用意する場だ。ゲストが得意料理や前菜、酒やデザートなどを持ち寄ることもある。このホームパーティーの文化を知らないと、アップルが2月4日に突如として提供を始めた「Appleインビテーション」（英語名は「Apple Invites」）というアプリは少々理解しにくいと思う。日本でも地方であれば庭が広いので、庭で焼き肉をしたりすることも多いかもしれない。ちなみにうちの両親は社交的だったので、冬には餅つきをしたり、コンクリートブロックでかまどをつくって豚の丸焼きをしたりしていた。米国のホームパーティーとは、きっとそういう雰囲気ではないかと思う。...
「iPhone 16e」レビュー：“最安”のiPhoneが「SE」ではなく「e」になった理由が見えた

Feb 28, 2025 | wired.jp | Takuta Murakami

新たにiPhoneシリーズのエントリーモデルとしての役割を担うことになった「iPhone 16e」。製品名に付いた「e」というアルファベットにどんな意味があるのかという素朴な疑問を、誰もが抱くことだろう。「特定の意味はありませんが、英語にはEveryday（毎日）やEssential（本質的な）、Everybody（みんな）といった『E』からイメージされるさまざまな単語がありますよね」と、アップルの担当者は説明する。そんな回答を踏まえて実物を手にすると、「Essential（本質的な）」という言葉がとてもフィットする印象だ。ずっとシンプルさを目指して進化してきたiPhoneだが、iPhone 16eは歴代で最もシンプルなデザインのiPhoneだろう。単純極まりない造形だが美しく、マットなアルマイト処理を施された航空宇宙産業レベルのアルミフレームと、非常に割れにくい「Ceramic...
MIXI創業者・笠原健治が語るSNSの現在地と、「mixi2」の進む先

Jan 24, 2025 | wired.jp | Takuta Murakami

「X」の前身であるTwitterが登場したのは、いまから19年前の2006年のことだった。Instagramのサービス開始が2010年である。それ以来、わたしたちはひとりでも多くのフォロワーを、ひとつでも多くの「いいね！」を、そして“映え”を求めて、SNS上での活動を続けている。いまやSNSは個人の活動だけでなく、企業の経済活動の指標にもなっている。SNS企業は収益を最大化すべく強力なレコメンドエンジンを駆動し、わたしたちのアテンションを集め、1秒でも長く視線を引き付けようとしているのだ。その結果として……わたしたちは疲れ果てている。今日もついついSNSの投稿を開いてしまうが、それによって精神は揺さぶられ、興奮し、苛立たされ、不安になっている。インターネットやSNSが始まったとき、「これでわたしたちはつながれる、理解し合える！」と思ったのとは裏腹に、わたしたちの世界は分断され、混迷を極めている。なぜ、そうなってしまったのだろうか──。...