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  • 3 days ago | jp.reuters.com | Tetsushi Kajimoto

    財務省が5月12日発表した国際収支状況速報によると、3月の経常収支は3兆6781億円の黒字となった。都内の港湾施設で2017年3月撮影(2025年 ロイター/Issei Kato) [東京 12日 ロイター] - 財務省が12日発表した国際収支状況速報によると、3月の経常収支は3兆6781億円の黒字となった。ロイターが民間調査機関に行った事前調査の予測中央値は3兆6780億円程度の黒字だった。 貿易・サービス収支は4973億円の黒字だった。第1次所得収支は3兆9202億円の黒字、第2次所得収支は7394億円の赤字だった。 比較可能な1985年以降で過去最大の経常黒字となった2月からは縮小したものの、3月も第1次所得収支に支えられ、前年同月比で黒字幅を拡大した。自動車や半導体等製造装置の輸出増などで貿易収支も5165億円の黒字と黒字幅を拡大した。 *この記事の詳細はこの後送信します。新しい記事は「UPDATE」と表示します。 *財務省の発表資料は以下のURLでご覧になれます。 Reporting by Tetsushi Kajimoto...

  • 6 days ago | jp.reuters.com | Tetsushi Kajimoto

    [東京 9日 ロイター] - 総務省が9日発表した3月の家計調査によると、1世帯(2人以上)当たりの消費支出は33万9232円で、物価変動の影響を除いた実質で前年比2.1%増加した。前月の0.5%減からプラスに転じ、ロイターがまとめた市場予想の0.2%増を上回った。 項目別では、授業料など教育支出が前年比24.2%増を記録し、最も押し上げに寄与した。これに光熱・水道代の7.2%増、教養娯楽の5.1%増が続いた。半面、価格が高止まりしているコメ、野菜などの食料は前年比0.7%減と、6カ月連続のマイナスだった。 食料への消費支出について総務省担当者は「根強い節約志向がみられる」と説明した。 同省によると、2月に続き気温が低く推移したことが光熱代やエアコンを含む家庭用耐久財の需要を高めた可能性がある。電気代は10.6%の大幅増で、1月に復活した政府の電気・ガス料金補助や、2月使用分の料金支払いに押し上げられたとみられる。エアコンへの支出は34.4%と大きく伸び、家庭用耐久財を含む「家具・家事用品」が3.3%増と7カ月ぶりにプラスに転じた。...

  • 6 days ago | jp.reuters.com | Tetsushi Kajimoto

    5月9日、 厚生労働省が公表した3月の毎月勤労統計速報によると、実質賃金は前年比2.1%減だった。都内で2024年11月撮影(2025年 ロイター/Issei Kato) [東京 9日 ロイター] - 厚生労働省が9日に公表した3月の毎月勤労統計速報によると、実質賃金は前年比2.1%減だった。3カ月連続のマイナスで、減少幅も2月の1.5%から拡大した。名目賃金の伸びが鈍化する一方、コメを含めた食料品などの高騰で物価がプラス3%─4%超で高止まりしており、実質賃金には厳しい局面が続いている。 3月は労働時間が前年比マイナス2.9%と、昨年6月以来の減少幅だった。トラック運転手の労働時間に上限を課した「2024年問題」などが影響した。パート労働者の比率も前年比0.48ポイント上昇する中、キャベツやコメなどの価格が高止まりし、実質賃金にとって「厳しい状況」(厚労省担当者)となった。...

  • 2 weeks ago | jp.reuters.com | Tetsushi Kajimoto

    [東京 24日 ロイター] - 日本チェーンストア協会が24日発表した3月の全国スーパーマーケット総販売額(47社、9479店)は、店舗調整後ベースで対前年比2.2%の増加となり、前月の0.3%減からリバウンドした。調整前ベースでは9%減だった。 コメ、生鮮野菜価格が高止まりする中、食料品が金額ベースで4.1%増だった。うちコメ等農産品(6.9%増)、畜産品(1.7%増)や惣菜(3.2%増)などが前年を上回った一方、紳士衣料品、家具・インテリア、家電製品は前年割れした。 今回の調査期間中、政府はコメの価格高騰を受けて備蓄米の放出を進めたほか、毎月勤労統計が実質賃金の低迷を示したり、タクシー運転手などサービス業従事者の景況感を示す「街角景気」の低下が公表された。他方、家計調査は家計の支出増を示し、コア消費者物価は2月に前年同月比で3%上昇した。 コメ・野菜等の食品価格の高止まりで、食品関係の販売額が増加する一方、3月は例年より全国的に気温が低い日が多く、春物衣料の売れ行きが伸びなかった可能性もある、と担当者は述べた。 Reporting by Tetsushi Kajimoto...

  • 1 month ago | jp.reuters.com | Tetsushi Kajimoto

    4月8日、財務省が発表した国際収支状況速報によると、2月の経常収支は4兆0607億円の黒字だった。写真は都内で3日撮影(2025 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 8日 ロイター] - 財務省が8日発表した国際収支状況速報によると、2月の経常収支は4兆0607億円の黒字だった。黒字額は2024年8月の3兆9661億円を超え、比較可能な1985年以降で過去最大。貿易収支が黒字に転じたことが主な要因だった。 ロイターが民間調査機関に行った事前調査の予測中央値は3兆8125億円程度の黒字だった。 貿易収支は7129億円の黒字だった。1月から1兆0112億円増え、2カ月ぶりに黒字化した。米国やアジア向けに自動車、半導体製造装置・電子部品の輸出が増加する一方、原粗油、石炭、非鉄金属鉱の輸入が減少した。 2月はトランプ米大統領の関税政策に対する懸念が広がっていた時期と重なるが、財務省の担当者は「経常・貿易収支のデータから影響は明確には見てとれない」と説明。「判然としない状況が続くが、引き続き動向を注視していきたい」とした。...

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