Maki Saijo

4 weeks ago | vogue.co.jp | Maki Saijo |Kyoko Muramatsu

たっぷりレイヤーを入れた決めすぎないウェーブショート モデルのテイラー・ヒルも取り入れ、パリのスナップでも目を引いたのは襟足を長めにとったショートヘア。たっぷりとレイヤーを入れたカットに強めのカールを入れることで、より躍動感と遊び心のあるスタイルに進化している。目もとを引き立てる短めの前髪もポイント。 ショートボブに柔らかな空気感をプラス どんな服にもハマり、旬のムードを醸し出してくれるマッシュボブ。外巻きと内巻きをミックスさせてエアリーに仕上げたカールが、立体感を生み、シンプルなトップスにもよく映える。透明感のある髪色が柔らかさをブーストしているのも好感度大。 ショートウルフ× カールがモード 今年トレンドインしつつあるショートウルフ。短めの毛を細かくカールしたアレンジが、柔らかな表情をプラスしつつ、ジェルで適度に撫で付けることで輪郭を引き締めて。肌の露出が多いドレッシーな服と組み合わせることで、このトムボーイ風のルックが一層際立つのが不思議な魅力。 寝癖風の毛先でボーイッシュに...

1 month ago | vogue.co.jp | Maki Saijo |Kyoko Muramatsu

ミラノ流、クールに魅せるミレニアルピンク どこかグランジなムードを与える鮮やかなトーンのピンクヘア。手櫛でささっと束ねたシニョンで、軽やかさと女性らしさを引き立てて。また、レザージャケットとジーンズというメンズライクなスタイルに、あえてピンクが加わることで、ラフでありながらもどこか柔らかさを感じさせ、絶妙なバランスが生まれる。 目力を強調するくすみニュアンス ホワイトピンクベージュは、他の人と被りにくく、どんなスタイルにも自然に馴染む狙い目カラー。柔らかさを保ちながらも、黒目が際立ち、目力をアップさせる効果も。ダスティカラーの落ち着いた雰囲気は、ヘアのドライな質感と相性抜群。無造作に仕上げたアレンジで、ジャケットのコントラストを楽しんで。 大人のためのベリーピンク 女優のハート・エヴァンジェリスタは、ミラノ・ファッション・ウィーク期間中、明るめのベリーピンクのヘアカラーを謳歌していた様子。艶感を引き出し、可愛さの中に大人っぽい印象を与えるこのカラー。髪をセンターパートでストレートに仕上げることで、クールで洗練された彼女の魅力を一層引き立てていた。...

1 month ago | vogue.co.jp | Maki Saijo |Kyoko Muramatsu

ロンドン発、最旬ボブは無造作感が肝 この春注目のスタイルは、サイドと後ろの毛先をまっすぐに均等にカットした動きのある“ボーイボブ”。セレブリティたちが次々と取り入れ始め、そのシンプルながら洗練された印象が人気に。ナチュラルにブローすることで、髪の質感を引き立て、洗練されたラフな雰囲気を演出して。シンプルなシャツやノースリーブのアイテムとの相性も抜群で、ノーブルすぎない、リラックスした印象に仕上げることができる。 癖毛を活かしたベリーショート 脚を大胆に露出したマイクロミニスカート＆ロングブーツのストリートスタイルと、ベリーショートへアとのコントラストがキュート。ヘアはあえて揃えすぎず、ラフに切りそろえたスタイルや癖毛を活かすことで、気負わず自然体な雰囲気を漂わせて。ハイトーンカラーを取り入れることで、髪質が柔らかく見えると同時に、全体のアクセントになっている。 知的な香りが漂うワンレンボブ...

1 month ago | vogue.co.jp | Maki Saijo |Kyoko Muramatsu

前髪にひとひねりの個性でニュアンスを 新生カルバン・クラインのショー会場に姿を見せたモデルのエルザ・ホスクは、シンプルながら洗練された装いで注目。ネイビーのスタンドカラーコートに合わせたヘアは、まるで手ぐしで仕上げたかのようなラフさが魅力。首まわりをすっきり見せることで、端正なテーラリングの美しさを際立たせつつ、前髪の少し残した毛束がさりげないアクセントに。 ニュアンスを生むドライな質感 Aラインコートとホワイトタイツの装いでストリートを闊歩するインフルエンサーのクリスティー・タイラー。前髪はオールバックに流し、タイトにまとめたヘアでグッドガール風に。あえてジェルをつけずにドライな質感にすることでラフさを漂わせて。ブリーチしたヘアカラーとのコントラストも正解。 うねらせた前髪がクラシックなムードを加速 モデルのナラ・スミスはマニッシュなロングコートに身を包み、サイドで分けたまとめ髪でレディライクな魅力を引き立てて。大きくうねらせた前髪が、セクシーで力強い眼差しを演出。丁寧に整えた太眉も知的な表情を作るポイント。 スリークオールバックで魅せるオフィスサイレン...

2 months ago | vogue.co.jp | Maki Saijo |Mayumi Numao

2月11日、マイケル・コース コレクション（MICHAEL KORS COLLECTION）はニューヨーク のチェルシーエリアにあるターミナル・ウェアハウスで、2025-26年秋冬コレクションを発表した。会場は、昨年12月にマディソンアヴェニューにオープンした新しいコレクションブティックを彷彿とさせるデザインで、日本製のランタン、エンドテーブルとホームデコレーションが飾られ、居住空間のようなコージーな雰囲気が漂っていた。 今シーズンのテーマは「Dégagé chic（デガジェ シック）」。フランス語で「ラフでありながら洗練されたスタイル」を意味し、コレクション全体にそのエッセンスが息づいている。 「タイムレスで温かみがあり、モダンで建築的でありながら官能的でもある、居心地の良いモダニズムとポケットに手を入れたシックなスタイルを体現するコレクションにしたかった」とデザイナーのマイケル・コースは語る。...