Wired Japan

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Wired is a monthly magazine from the United States that is available in both print and online formats. It explores the impact of new technologies on culture, the economy, and politics. The magazine is owned by Condé Nast and is based in San Francisco, California. Since its launch in March/April 1993, it has expanded to include several international editions, such as Wired UK, Wired Italia, Wired Japan, and Wired Germany. Additionally, Condé Nast's parent company, Advance Publications, holds a significant stake in Reddit, a popular online information platform.

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Articles

  • 4 days ago | wired.jp | Joel Khalili

    米国ニューヨーク南部地区連邦地方裁判所は、破綻した暗号資産レンディング(貸し付け)大手Celsius Networkの創業者、アレックス・マシンスキーに懲役12年の実刑判決を下した。 マンハッタンでの長時間にわたる法廷審問の末、連邦判事のジョン・ケルトルが判決を言い渡したのは5月8日のことだ。 判決に先立ち、複数の元顧客が被害について証言し、マシンスキーの行為が自分たちの生活にどれほど深刻な影響を及ぼしたかを語った。マシンスキーは、自ら用意した声明を読み上げる際に涙を流し、許しを求め、謝罪の言葉を述べたと報じられている。 米司法省は2023年7月、マシンスキーを7件の詐欺罪で起訴した。マシンスキーは当初、起訴内容を否認していたが、後に商品詐欺と証券詐欺の2件について罪を認めている。司法取引の一環として、顧客資金の運用方法を含む事業の根本的な内容についてCelsius Networkの顧客に虚偽の説明をしていたこと、さらに自社独自の暗号資産の価格を自身の利益のために操作していたことを認めたのだ。また、米司法省が彼の個人資産から4,800万ドルを没収することにも同意した。...

  • 4 days ago | wired.jp | Jorge Garay

    2年前のこと。ある恒星が、惑星を飲み込む瞬間を初めて観測したとする報告があった。そして、その後の状況を見守るジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の記録がいま示すのは、これまでSF小説の中でしか語られたことのないシナリオだ──木星とほぼ同じ大きさの惑星が、親星である恒星に向かって突進した末に“自滅”したというのだ。観測に関わった科学者たちは、これを“惑星の自殺”とも捉えられる現象の、初の目撃例であるとしている。 恒星が惑星を飲み込む唯一知られたメカニズムは、それが赤色巨星の段階に達して大きく膨張することによって起こるものだった。この過程は、わたしたちの太陽系にも将来的に起こりうると考えられており、多くの天文学者たちが関心を寄せている。太陽はおよそ50億年後に核内の水素を使い果たし、100倍もの半径に膨張し、水星や金星などの近接惑星を飲み込むと予測されている。 恒星が惑星を吸収すると、その光度が一時的に上昇し、地球の観測所でも明るさの変化として検出される。このような一時的増光は観測上、新星(Nova)と分類されることがある。...

  • 5 days ago | wired.jp | Angela Watercutter

    ハリウッドで制作している映画やテレビ番組は、貿易の分類では「製品」ではなく「サービス」に該当する。従ってこれまで、ドナルド・トランプ大統領の関税政策の影響は受けないと考えられていた。株式市場がこの1カ月で急落しても、ネットフリックスのようなストリーミング配信会社は、有望な投資先と思われていた。 ところが5月4日、状況は一変した。トランプ大統領が米国の映画産業は「死につつある 」ので、お気に入りの「関税」という手段で復興させたい、とSNSのTruth Social に投稿したのだ。つまり「海外でつくられた」映画を、米国に輸入したら100%の関税を課すというのだ。 この発言について、ホワイトハウス報道官のクシュ・デサイは5日、外国映画への関税は「最終決定ではない」と『Hollywood Reporter』に語り、火消しに動いた。しかし、それでも業界の動揺は収まらなかった。ネットフリックスやディズニー、そのほかのエンタメ系企業の株価が下落し始めたのだ。だが、本当の不安はもっと別のところにあった。一体どうやって映画に関税をかけるのか?...

  • 5 days ago | wired.jp | Kyle Chayka

    ソーシャルネットワークとは一体何か? 人と人をオンラインで結ぶウェブサイトや、友人が投稿したコンテンツを片っ端から見たり楽しんだりできるデジタルの集まり? ソーシャルメディア全盛期の2000年代は確かにそうだった。Facebookは、友人が新しい誰かとデートしていることを知ったり、誰かが自分を招待せずにパーティーを開いたことを突き止めたりできる場所だった。 しかし、過去10年の間に、ソーシャルメディアは“従来の”メディアに似てきた。いまやソーシャルメディアは、有名人が制作したプロモーションビデオ、ニュースに反応して声高に自分の意見を主張する評論家、ポップカルチャーから集められたクリップ、急増する粗悪なAI生成コンテンツ、そのほか、とにかく数多くの視聴者に届くことだけを目的につくられたコンテンツで溢れる場所になった。自分がフォローする人やその人たちが投稿するメッセージは、まるでデジタルの干し草の山の中に埋もれた針のように、ますます見つけにくくなっている。ソーシャルメディアは、それほどソーシャルではなくなってしまった。 個性を失くしたソーシャルメディア...

  • 6 days ago | wired.jp | Scott Gilbertson

    富士フイルムのinstaxカメラは、何十年も前にポラロイドが始めた文化を引き継いでいる。ポラロイドカメラはいまでもあるが、よく使われているのはinstaxのほうかもしれない。どのinstaxを選んでも、シャッターを押すだけでその場で写真が現れる。そんな「撮る楽しさ」をしっかりと味わえるカメラなのだ。 そして、その富士フイルムのinstaxシリーズに、最新モデル“チェキ”「instax mini 41」が登場した。人気の高い“チェキ”「instax mini 12」同様の低価格モデルながら、よりレトロで“カメラらしい”デザインが特徴的だ。本格派の写真家が求めるようなマニュアル操作はないが、高機能なカメラにはないシンプルな楽しさがこのカメラにはある。 しっかりとしたグリップ mini 41は実際にはプラスチック感のあるカメラだが、見た目にはそう感じさせない。そのデザインは、富士フイルムの人気機種「X100VI」にどこか似ている。しかし、実際に手に取るとすぐに素材の質感が分かり、“別の服を着せたinstax mini 12”のように感じられるだろう。...

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