
Anzu Kawano
Articles
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4 days ago |
vogue.co.jp | Luke Leitch |Anzu Kawano
「静かで、心地良くて、穏やか」とミウッチャ・プラダは言う。「ときには振り返り、少し冷静になるのが大切です」とラフ・シモンズ。特にファッションが暴走気味のときはそうだ、とプラダはさらに付け加えた。 そう語ったふたりは、今季のショーもミラノのプラダ財団Depositoで開催したが、凝ったセットを組まなかったのは今回が初だ。広い空間には30枚ほどのシャギーな花型のラグが点々と敷かれているだけで、ほかの装飾類はない。 開幕までの間、ゲストたちは鳥のさえずりを聞きながら過ごした。やがてショーが始まり、まず登場したのはベビーブルーのタートルネックの上に、色褪せた日の出のイラストがプリントされた白シャツを重ねた、いかにもプラダ(PRADA)らしいスタイリングのルック。裾をゴムで締め、ポケットまで付いたマイクロミニ丈のブルマパンツは、この後も時折登場することになる。シモンズ曰く、ブルマは子どものころの純粋さに個人的に立ち返ったアイテムだ。とはいえ、メゾンらしさは損なわれておらず、ミュウミュウ(MIU MIU)が過去に発表したビジュー付きショーツにも通ずるところがある。...
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5 days ago |
vogue.co.jp | Tiziana Cardini |Anzu Kawano
イタリアではどの男性もパジャマ、それも上下セットのものを持っているという。しかし、必ずしも寝巻きにされているとは限らず、育ちの良さやマナーの象徴として、ワードローブに加えられている。この昔ながらの定番アイテムの魅力を再発掘すべく、ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE & GABBANA)は今季、自らのアーカイブを深く掘り下げ、ありとあらゆる形でパジャマをエネルギッシュに、そして華やかに再解釈した。...
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1 week ago |
vogue.co.jp | Nina Miyashita |Anzu Kawano
ロス・コルバッチの母は、彼が幼いころから自分の着る服の多くを自作していた。そして服をすぐにサイズアウトしてしまう育ち盛りの息子が3人いたため、いつも何かしら編んでいたという。まだ子どもだったロスにはブリンキー・ビル(オーストラリアで人気のコアラのキャラクター)のセーターを編み、大人になってからも彼のために服を作り続け、10年前には彼が友人の結婚式に着ていくためのゼロウェイストのスリーピーススーツを、ジェニファー・ホウィッティ(JENNIFER WHITTY)が考案したオープンソースのデザインをベースに作った。 「大切な人が作ってくれた服には物語があります。そしていろいろな思い出ができていき、自分の一部となっていく。そういったところが好きです」と、オーダーメイドのファッションを初めて知ったときのことをロスは語る。そんな“大切な人が作ってくれた服”に惹かれるロスだが、自身のウエディングルックは、親しい間柄どころか全く接点のなかったクチュールスタジオのヨルダネス・スピリドン・ゴゴス(IORDANES SPYRIDON...
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1 week ago |
vogue.co.jp | Elise Taylor |Anzu Kawano
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1 week ago |
vogue.co.jp | Kiana Murden |Anzu Kawano
フライト中のスキンケアは本当に必要? 2010年代にインフルエンサーという存在が一般的になって以来、機内でのスキンケアルーティンを紹介するコンテンツやTikTok動画を数えきれないほど見てきた。そしてこういった投稿を見ると、フライト中も何ステップにもわたるスキンケアを行わなければならない、とつい思わされてしまう。 意味がないから、と機内では一切ケアをしない人も一定数いる。かと思えば目もとパックは必ずするという人もいる。どちらにせよ、長時間のフライトが肌に悪影響を及ぼすことは否定できない。「飛行機の中は湿度が低く、それが肌の水分を奪い、乾燥や肌荒れ、くすみにつながります」と、ニューヨークを拠点とするエステティック・ナース・プラクティショナー(美容や医療美容に特化した診療看護師)のジャッキー・スパニュオーロは言う。おまけに紫外線も高度が高くなるほど強くなる。通りで着陸時には肌のコンディションが悪いわけだ。...
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